NHK「みんなのうた」で流れる「お弁当ばこのうた」を歌う半崎美子の素顔|芸能ニュース

2016年12月、サザンオールスターズの桑田佳祐が、ラジオ番組で褒めたたえた歌手がいる。

北海道出身のシンガーソングライター、半崎美子(はんざきよしこ)である。

苦節17年のインディーズ活動を経て、ついて4月5日、ミニアルバム「うた弁」でメジャーデビューする。

半崎美子が所属する事務所とは?

半崎美子は、サンミュージックに所属する。

サンミュージックは、近年は特に芸人などの活躍が目覚ましい。小島よしおやメイプル超合金も所属している。


小島よしお先生のやってみ体操 (タツミムック)

事務所関係者もそのあたりは当然感じているようで、「うちもサンミュージックといいながら近年はミュージック部門が忘れられたような状態」とぼやく。

そんな中出会えた半崎美子には事務所の期待も大きいようだ。

半崎美子の歌手人生 パン屋が最初のオーディション

半崎美子は、北海道出身。

親の猛反対を押し切って上京してきたが、メジャーデビューが決まったとき、反対してきた父親も喜んでくれたという。割とよく聞く話だが、子供の成功を喜ばない親などいない。

上京した直後は、なんとパン屋さんの2階に住んでいたという。まるで『魔女の宅急便』に出ているキキではないか。そういえば、髪型もキキに似ている。

そして、半崎美子はパン屋で働きながらも、曲を作ってデモテープをクラブに持ち込んだという。

そんな地道な努力も実り、5年後にはライブハウスに立ち、さらにその5年後には全国のショッピングモールで歌い始めたという。

こういった活動の中、半崎美子は人々の心を揺さぶる曲を作り続け、サイン会でも泣くような人が続出した。「泣かせ歌」と評判を呼ぶようになった。

2017年3月30日現在、半崎美子は36歳である。昔なら、「もう36歳」だったのかもしれないが、現代では「まだ36歳」である。

長い下積み生活で培った人生経験を活かし、酸いも甘いも盛り込まれた曲を作っていってほしいものだ。

半崎美子の音楽

ツイッターでのベッキーとの2ショット

参考資料:
『サザン桑田も激賞する“泣かせ歌” 36歳デビュー半崎美子の素顔』、dot.、2017年3月30日、https://dot.asahi.com/wa/2017032900065.html