「逃げ恥」の星野源が『第9回伊丹十三賞』を受賞!ところで『伊丹十三賞』とは?|コンテンスト受賞ニュース

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ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に主演し、主題歌『恋』も大ヒットした星野源が、『第9回伊丹十三賞』を受賞した。

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2016年にブレイクし、今年も活躍が期待される星野源に、新たな勲章が与えられた。

伊丹十三賞とは?

伊丹十三賞は、伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団が運営する賞。映画監督として有名な伊丹十三を記念して創設された賞である。

過去には、第1回受賞の糸井重里を始め、タモリや池上彰など、そうそうたる面々が受賞している。

伊丹十三といえば、思い出すのが「マルサの女」シリーズ。業界の常識にかなり切り込んだ内容の映画で、当時としてはセンセーショナルなブームを巻き起こした。

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また、伊丹十三の死についても、不可解な部分が多く、警察のずさんな捜査や社会の闇を世間に知らしめた。

伊丹十三の存在そのものが偉大であり、稀有なものであった。早すぎる死が残念でならない。

星野源のコメント

「受賞のお知らせを聞き、本当に驚いています。自分にとって伊丹さんの存在は、遥か遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に『君は君の場所を作れ』と言われてるようにいつも感じていました。そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたようにうれしいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、ありがとうございます」

参考資料:
『星野源が『第9回伊丹十三賞』受賞「人生を丸ごと認めていただいたよう」』、オリコンニュース、2017年3月28日、http://www.oricon.co.jp/news/2088220/full/