2017年3月22日、アメリカで行われているテニスのマイアミ・オープンで、試合に乱入者が出現、試合が中断するという事件が起こった。
実は、乱入者の正体はイグアナ。
試合中の選手の一人、ドイツのトミー・ハースは、イグアナと写真を撮るなどして、会場を沸かせた。
イグアナは、作業員から逃げ回り、コート上を走り回るなどしていたが、結局、最後は作業員に外に運ばれて、事なきを得たという。
ただ、このイグアナが出現したのは、選手が1セットずつを取り合った後のファイナルセットの第7ゲーム。この騒動で緊張の糸が切れてしまったのか、ハースは、このセットを5-7で落とし、試合に敗北してしまった。
勝利の行方を左右する大事な局面だっただけに、イグアナの出現は試合に大きな影響を与えたのかもしれない。