人気の「ウルトラマン」シリーズの最新作『ウルトラマンジード』の主人公・朝倉リク役に俳優の濱田龍臣さんが抜擢されることがわかった。
『ウルトラマンジード』とは
『ウルトラマンジード』は、現在放送中のウルトラセブンの息子であるウルトラマンゼロと悪に堕ちた黒き巨人・ウルトラマンベリアルの戦いを描く『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』の続編に位置付けられている。
濱田さんが演じる朝倉リクは、地球で育った普通の若者。しかし、ある日、ウルトラマンジードに変身する力を得る。そして、自分がウルトラマンゼロの宿敵であるウルトラマンベリアルの息子であることを知ることから、運命が大きく動き出す。
濱田龍臣(はまだたつおみ)とは
2010年の大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少期を演じたことで注目を集めた。他にも数々のテレビドラマや映画に出演している。
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今回の主演抜擢について、「ベリアルの遺伝子を受け継ぐウルトラマンジードが自分の運命と向き合い、どのように成長していくのかを一緒に見守って頂けたら幸いです。素晴らしいスタッフ、キャストの方々と力を合わせて、皆さんに楽しんでいただける様に精一杯頑張りますので、ぜひご覧ください」とコメントした。
なお、濱田さんは2010年の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」で、ウルトラマンゼロと融合したランの弟ナオを演じていた。
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構成は小説家の乙一さん
構成を手がけるのは、『夏と花火と私の死体』、『GOTH』、『ZOO』などの話題作で有名な小説家の乙一さん。テレビドラマの構成は今回が初めて。
乙一さんは、「ウルトラマン」シリーズに携わることについて、光栄に感じながらも「同時に不安も抱えています。自分の提案した物語が、ウルトラマンを愛する人たちに受け入れられるのかどうか、心配で夜も眠れないくらいです」と心境を吐露した。
また、心配になったときには、主人公のリクから勇気をもらい「彼の行動やせりふを書きながら、僕自身、立ち止まっているわけにはいかないという気持ちにさせられました。彼に置いて行かれないように僕も頑張ります」とコメントした。
参考資料:
・『濱田龍臣、16歳で『ウルトラマン』シリーズ主人公に』、ORICON NEWS、2017年4月27日、http://www.oricon.co.jp/news/2089859/full/