2017年4月28日、骨折で入院し治療を受けていた研ナオコさんが都内で会見し、元気な姿を披露した。
会見に現れた研ナオコさんは、ゆっくりながらも、しっかりとした足取りだったという。
一礼した後、「いろいろな方に大変な心配をお掛けしました。関係者の皆さん、ファンの皆さんに1日でも早く元気な顔を見てもらいたくて、病院にもお願いして、本来は3カ月掛かるリハビリも、1カ月というプログラムを組んでくれて、何とか、つえなしで動けるようになりました」とコメントした。
本来3か月かかるところを1か月で仕上げてきたということで、かなりリハビリを頑張ったのだろう。ものすごいプロ根性だ。
研ナオコさんの事故の経緯
研ナオコさんは、3月21日、山梨・甲府市で行われた梅沢富美男さんとの共演舞台『アッ!とおどろく夢芝居』公演中にバランスを崩して転倒、右腰を強打した。この怪我は「右大腿骨頸部骨折」と診断された。
そして、6日後の27日に人工関節に入れ替える「人工骨頭置換術」という手術を行った。
入院治療をしていたが、リハビリが順調で、4月25日に退院したという。手術から1カ月も経っていないことに驚く。
研さんは、「リハビリの先生もあり得ないくらい早いと言っていました。家で何もしないのは、逆に筋力も落ちてしまうので、仕事をしていた方がいいと。今回けがをしてブログとかで、同じけがをした方から励ましのメッセージいただいた。今後は私が頑張ることで、皆さんの励ましになればと。」と話した。
こういう著名人の方が、率先して元気な姿を見せたら、同じ境遇で苦しんでいる人には何よりの励ましとなるだろう。
会見に出席した梅沢さんは「(転倒しても)自分のことより、まずはお客さんという姿勢に、プロなんだなと実感した。1カ月でこれだけ直っているのもすごい」と感心していたという。確かに、すごいプロ根性だ。
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参考資料:
・『研ナオコ「つえなしで動ける」骨折から元気に復帰』、日刊スポーツ、2017年4月28日、http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1814782.html